【放流】宝石サンゴ稚苗の放流@柏島沖【2025/6/4】

宝石珊瑚の保護育成のため、増殖活動を行っております!

今回も宝石サンゴの稚苗達を海に放流してきましたよ~☺️

場所は、高知県幡多郡大月町柏島の沖合です!

柏島は、まるで楽園のような美しい海が広がる場所で、透明度抜群のエメラルドグリーンの海では、船が宙に浮いて見えるほどクリアな水質を楽しめます!自然の美しさと海の恵みを存分に味わえる、特別な場所ですね😍

そんな柏島で、美しい宝石サンゴの牧場ができると思うと、心が躍ります!✨

本日は、晴天☀漁師さんや黒潮生物研究所の職員さんと一緒に活動開始!

今日放流する宝石サンゴはその数、68本!今日もたくさん放流していきますよ~

ダメージを与えないよう、放流するまで大事に大事に運搬します。

放流海域に到着したら、宝石サンゴに負担がかからないよう、素早く丁寧に移植作業を行います。

因みに、宝石サンゴを移植している丸い物体は通称「円盤」と呼ばれていて、カタカナの「キ」に似た印をつけています。

これは、いつ放流したものかを判別するための印です☺️

海でゆっくり成長してね~😍

本活動も地元の珊瑚漁業者の皆さんをはじめ、黒潮生物研究所の皆さんのご協力のもと実施いたしました。いつもありがとうございます😌

放流した珊瑚たちは、海の中で繁殖することをゴールとしているので、引き揚げることはありません(一部の研究用を除き)。私達は増殖活動として、宝石珊瑚のコロニーを深海に作り上げることが目的であり、この宝石珊瑚たちはこのまま、深海で静かに暮らし続けます。