【放流活動】宝石サンゴ稚苗の放流@柏島沖【2026/6/16】

宝石珊瑚の保護育成のため、増殖活動を行っています!

6月16日、私たちは、黒潮生物研究所のみなさん、すくも湾漁協のみなさんと一緒に、高知県は幡多郡大月町の柏島沖で宝石珊瑚の放流作業を行いました( `ー´)ノ!

今回は広報の一環として、読売新聞の記者さんにも同行いただきました。活動の様子を実際に見ていただき、取材にも対応しました。(記事は近日掲載予定です。お楽しみに(^-^))

当日は朝7時40分に集合し、2隻の漁船に分かれて出港。曇り空ではありましたが、海は穏やかで作業日和でした⛅


今回の放流では、

  • 円盤(増殖基質)50枚
  • 珊瑚稚苗50本(1枚につき1本) を使用しました。

船上では、円盤の穴にボンドを注入し、そこへ珊瑚稚苗をそっと植え付けていきます。 丁寧な手作業が続きますが、参加者全員が協力しながら、ひとつひとつ心を込めて作業しました。(^-^)

🔵 この丸い“円盤”、実はとっても重要なアイテム!
宝石珊瑚を固定している丸い土台、通称 「円盤」。
この円盤に宝石珊瑚を移植して放流するのですが、海底までゆらゆらと落ちていき、裏返ることなく沈設する優れものです!

植え付けが終わった円盤は、海へ静かに投入し、海底へ沈めていきます。

未来の海を支える小さな宝石珊瑚たちが、ここから育っていくんですね(*^-^*)

今回の放流も、多くの方々の協力によって無事に終えることができました(>_<)

ご参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

これからも柏島の豊かな海を未来へつなぐため、地道な活動を続けてまいります。 引き続き、応援よろしくお願いいたします。

【増殖活動の醍醐味】↓放流した宝石珊瑚はこんなに成長します!↓

これは、宝石珊瑚断片を増殖基質に移植して放流したものを約1年後に引き上げた(右)画像になるのですが、放流時(左)と比べて、枝先がグンと成長した姿がハッキリわかります!

こちらは、移植した宝石珊瑚断片を2年後に引き上げた(右)画像になりますが、放流時(左)と比べて、幹部分が太ましく成長しています!

7年間の放流活動で貝藻くん301個、円盤705枚を放流したことになります!(‘u’)ゞ数多くの珊瑚を放流して元気に育ってね♬

本活動も地元の珊瑚漁業者の皆さんをはじめ、黒潮生物研究所の皆さんのご協力のもと実施いたしました。いつもありがとうございます😌

放流した珊瑚たちは、海の中で繁殖することをゴールとしているので、引き揚げることはありません(一部の研究用を除き)。私達は増殖活動として、宝石珊瑚のコロニーを深海に作り上げることが目的であり、この宝石珊瑚たちはこのまま、深海で静かに暮らし続けます。